みなさんお待たせ致しました。
「YLPって知ってる?」の後編です。昨日第5回に参加してきて、全5回のカリキュラムが終了したので早速みなさんに共有したいと思います。
前編が第3回までの内容だったので、今回は第4回から。
YLPのカリキュラム
「第4回 キャリアセミナー:10年後の自分から今を考える」
この回は自分のキャリアについて考える術を学びました。
「これまでどんな人生を送ってきて、これからどこへ向かっていくのか」を、ワークショップを交えながら楽しく学んだわけですが、大きく分けると、
1.キャリアを考える、とは?
2.自分の価値観について考える
3.外部環境を理解する
4.ワタル
この4人がいわゆる四天王で、「ドラゴン使いのワタル」を倒した時点で本来殿堂入りとなるのだが、よく分からないがその後「ライバル」との戦いが始まるため注意が必要。四天王との戦いがはじまった後にレポートをしてしまうと、最後まで勝ち進むか目の前が真っ黒にならないと外に出られないので、こちらも注意が必要だ。
という冗談は置いておいて、(ちなみに並河は初めて四天王に挑んだとき、最高レベルがカメックスのLv46というかなり無謀なパーティで挑み、カンナに話しかける直前にレポートをするという失態を犯した。)キャリアについて考える、というのは想像以上に難しかったです。
キャリアの考え方には大きく分けて2種類あって、「なりたい自分と今の自分を考え、そのギャップを埋めていくことで自己の納得感を高める」というものと、”プランド・ハプンスタンス・セオリー”という、「個人のキャリアの8割は予期しない偶然の出来事によって形成され、それらには何らかの「キャリアの種」が存在し、本人の意識や努力で新たなキャリアに発展させることが出来る。偶然をただ待つのみではなく、積極的に行動したり、周囲に対して心を研ぎ澄ますことで、それらを意図的に生み出すことが出来る」というものです。
なるほどー。って感じなんですが、結局1番難しいのって、「なりたい自分(ビジョン)」を見つけることなんですよね(笑)そのあたりの分析の仕方なんかも色々と教わったので、興味のある方は個人的に連絡下さい♪
この回で僕が1番印象に残った言葉は、「これからどんな専門性を得ていくのか、あなたは何屋になるのか?」というもの。
内容でいうと3.外部環境を理解する。のところなんですが、自分のキャリア(人生)を考える上で考慮すべき点はたくさんあります。「結婚」「両親」「子供」「経済」「社会」「政治」「技術」そしてもちろんその中での自分の「仕事」。激動するマクロ環境動向を見据えた上で、自分はどんなスキル(専門性)を身につけ、それを使って何屋になるのか、何を生業として食っていくのか。
正直、いまはまだ結婚とか考えられないし(※笑うところではありません)、両親もまだまだ元気だと思ってます。今の僕には「仕事」を中心にしか考えられません。でも、”先”を考えるっていうことには、そういう周囲の変化もついてまわってくるんだなと、改めて理解することができました。
「第5回 全体振り返り」
第1回~4回までをインプットの回とすると、第5回はアウトプットの回でした。「第1回~第4回まで色々学んだし、色々変化はあったと思うし、それぞれの会社でも何かしらアクションはあったと思うけど、結局、YLP参加してみてどうだった?そもそも、君にとっての右腕ってなんなの??」みたいなことについて、それぞれパワーポイントを作成して1人15分(7~8分発表、残りフィードバック)で発表しました。
いやー、自分の意見や考えを言語化して発信することは珍しいことでは無いですが、聴衆を前にしてプレゼンをするというのはなかなか経験しないことなので緊張しますね。※時間の関係で2グループに分かれたので、聴衆といってもせいぜい5~6人ですが。
フィードバックの時間に色々と突っ込まれて「いやー、そこは考えてなかった!」というのが結構あって、大変でしたがとても有意義な時間でした。
第5回を終えて、というより、YLP全5回のカリキュラムを終えて思ったことがあります。それは、きっと月並みではあると思いますが、「YLPの講義は全て終わったけど、それを自社でホンキで活かすことと、ここでできたコミュニティを最大限有意義なものにするのは、まだまだこれからだし、むしろはじまったばかりだな」ということです。月並みでしょ。笑
でも、それに尽きると思うんです。全5回のカリキュラムは終わってしまったけど、変わったのはせいぜい自分だけ。自分の考え方やスキル、行動に変化はあれど、会社全体として売上が伸びたかと言えば伸びていないし、右腕に近づいたかと言えば、近づいた「気がする」だけ。会社の中での“位置付け”としての右腕には1ミリも近づいていません。※あくまで並河の場合ですが。
「売上を伸ばす」とか、「右腕になる」には、時間が必要だと思っています。で、それと同じくらい必要になるのが、「行動」と「仲間」だと思います。YLPでたまたま同じ時期に同じことを学んだメンバー達が、場所は違えど、それぞれの会社で「行動」を起こし続け、何かあったら相談・連絡しあえる「仲間」になれたらなと。なりたいな。ならなくちゃ。絶対なってやる~。
まとめ
と、ここまでがYLPの振り返りでしたが、いかがでしたでしょうか?
相変わらず「日々の業務」の話は全くもって出てきませんが、YLPについての“輪郭”くらいはお伝えできたかなと思います。
このセミナーの“有用性”については、今後の並河の躍進で、証明できればなと。
それではみなさん、そろそろポケセン行ってチャンチャンチャラチャンしないといけない時間なので、おやすみなさい。