雑記

【徹底解説】大富豪超え!トランプゲームで「まん」が世界一面白い3つの理由。

こんにちは。

ナミカワ
ナミカワ
スマホを変えたらワイヤレス充電非対応になってしまい、部屋に2つ電子的なコースターが誕生したナミカワです。悲しい。

以前、「まん」というトランプゲームを紹介させて頂きました。ナミカワ的には本当に世界一面白いトランプゲームだと思っているので、なんでこんなに知名度が低いのかわかりませんし、ネットで調べても全く出てこないのが不思議で仕方ないです。何か大きな闇の力が働いているのかもしれません。え、こわい。

こんな人にオススメ!
  • 新しいトランプゲームを求めている
  • 最近「大富豪」に飽きてきた
  • 頭を使うゲームが好き
  • 家の中や室内でできる新しい遊びを探している
  • 友人との新しい遊びが欲しい

「トランプゲーム 面白い」とかでGoogle検索してみても、とにもかくにも出てくるのは「大富豪(大貧民)」ばかり。大富豪も面白いんですよ?面白いんですけど、なんか新しいトランプでできる遊び無いかなあ?と思いますよね?

そんなあなたにオススメしたいのが「まん」です!

世界で一番面白いトランプゲーム「まん」を徹底解説!【最高に面白い】世界で一番面白いトランプゲーム「まん」を徹底解説します!騙されたと思って1回やってみて!...

細かいルールについては「やってみないとピンと来ない」部分もたくさんありますので、以前の記事を読みながらぜひ一度仲間内でやってみてもらいたいと思いますが、今回はルールではなく、なぜ「まん」が面白いのか?を解説してみたいと思います!(誰得)

大富豪もめっちゃ面白い

まず大前提に、大富豪もめっちゃ面白いですよね!というのは伝えておきます。数あるローカルルールたちを「どこまで採用するか」からすでに大富豪の楽しさスタート。個人的には8切り7渡し10捨て11バック5飛び99車階段革命縛り有り、くらいが一番面白いですね。もちろん都落ち&カード交換も有りで。

僕も「まん」に出会うまではトランプゲームといえば大富豪が一番でした。しかし、大富豪を超える興奮が、熱狂が、「まん」にはあるんです。その理由をお伝えします。

トランプゲームで「まん」が世界一面白い3つの理由。

理由1:カードを配布する必要が無い為、すぐにスタートできる

「まん」の基本情報とゲームの始め方を確認してみましょう。

基本情報

  • 使うカードはジョーカー以外の52枚
  • 遊戯可能人数は2~6人程度
  • 上がったプレイヤーが+1点、上がられたプレイヤーが-1点
  • 上がり方によっては点数+(-)2点、+(-)4点、それ以上もあり得る
  • 複数回のゲームを経た上で、点数の高いプレイヤーの勝ち

ゲームの始め方

  1. 52枚のカードをシャッフルし、場の真ん中に山札として裏返しで置く
  2. プレイヤーそれぞれが自分のタイミングで3枚ずつ手札を取る。(山札からの取り方は1枚ずつでも3枚同時でも良いが、スタートの手札は3枚で統一。)
  3. 手札の合計の数字が13以下のプレイヤーは「リーチ」とコールする。
  4. 親(誰でも良い。2回目以降は前回の勝者)が山札の一番上のカードを場にオモテで出す。
  5. 場に出されたカードと同じ数字もしくは同じマークのカードを早い者勝ちで手札から出す。出した人から時計回りでゲームスタート。

おわかりいただけただろうか。。

A「トランプしようぜ」
B「いいね。何する?」
C「まんやろうぜ」
D「いいね」
B「OK」
A「ジョーカー抜いて、シャッフルして、と。」
A~D「はいスタート!」

やろうぜ!からゲームスタートまで、ものの1~20秒ほどしかかかりません!これはゲームのリスタートにも同じことがいえますので、ずっとゲームの中の世界を楽しみ続けられるということです!

大富豪をはじめ、ババ抜きも七並べもダウトも、トランプを使ったゲームは最初に参加者全員にカードを配るという行為が必要になることが多いです。カードをすべて配り切るというゲームの特性上、最初に配られた手札がそのゲームでの優位性を大きく左右するため、カードを配る人もなるべくカードに偏りが出ないよう、念入りにシャッフルする必要があります。それから全員に1枚ずつカードを配っていく。これは実はかなりの手間です

しかし「まん」の場合、最初に参加者が自分で山札から3枚ずつ取り、その後はゲームの進行によって山札からカードを取る順番がバラバラになるので、シャッフルもそこそこにゲームを開始しても何も問題ないのです!なんてスピーディ!画期的!

理由2:早く上がって「暇だなあ」の時間が無い

次に、「まん」の勝利条件を確認してみましょう。

ゲームの勝利条件

「まん」では、手札を無くすことは勝利条件ではありません。「まん」唯一の勝利条件は、自分以外が場に出したカードと自分の手札の合計が同じだった時「まん」とコールしたときのみです。

このとき、「まん」した人の勝ち、「まん」された人の負けです。それ以外の人は勝ちでも負けでもありません。

例)
プレイヤー①~⑤の5人が①~⑤の順番でゲームしたとき、②が「10」を場に出し、⑤の手札が「4」と「6」だった場合、⑤の手札の合計は10なので、ゲームの順番に関わらず「まん」することができる。このゲームは⑤の勝ち、②の負け、①・③・④は勝ちでも負けでも無い

おわかりいただけただろうか。。

上記の例の場合、
⑤「まん!」
②「うわー!やられた!」
⑤「いえーい」
(カードを集めて軽くシャッフルして中央に置く)
①~⑤「はい次スタート!」

理由1でもお伝えしましたが、カードを配るという行為が無いので、ゲーム終了からリスタートまでが一瞬です。

また、「まん」にはゲームごとには順位という概念が無く、勝者と敗者が決まるだけなので、勝者(敗者)が決まった時点でそのゲームは終了になります。
※上がり方によってプレイヤーそれぞれの得点が変わりますので、何度かゲームを繰り返し、それによる得点差によって順位が決まります。

大富豪やその他のトランプゲームはだいたい「手札を無くすこと」が勝利条件になっていることが多いと思います。そうするとゲームごとに順位が発生することになり、必然的に1位になった人はビリが決まるまでただただゲームを見守ることしかできません

あの時間、暇ですよね~。早く上がれて嬉しいのは嬉しいんですけど、他の人が遊んでるのを横から見てることほどつまらないことはありませんよね。意外と長引いちゃうときとかあったりして。

しかし、「まん」であればそんな暇な時間は生まれません。ゲーム終了!カードシャッフル!すぐリスタート!となるので、早く上がってしまって「暇だなあ」のあの時間を味わう心配はありません!んー快適!

理由3:運の要素が極力少ないので、実力で勝負することができる

ババ抜きなどのように「運」自体を楽しむゲームももちろんありますし、それはそれで全然おもしろいとおもうのですが、本記事にたどり着いたあなたはきっと、

おうち時間も増えたし、友達と一緒に遊ぶって言っても出かけるよりは家で遊ぶことが増えたし、なんかいい遊び無いかなあ?

ボードゲームはなんだかんだ言って高いし、人数の制限もあるんだよなあ。UNOも楽しいけど飽きたし。トランプだと大富豪は楽しいんだけど、これもそろそろ飽きてきたなあ。

大富豪を超えるめちゃくちゃ面白くて新しいトランプゲームとか無いのかなあ?」

てな感じで、大富豪に飽きてきたからなんか新しいトランプゲーム無いかなあ?という方だと思います。そんな方にこそ自信を持ってオススメしたいのがこの「まん」というゲームなのです。

ダウトではなくババ抜きではなく七並べではなく、なぜ大富豪がこんなに日本中で人気なのかというと、「自分の実力で勝ってる感」が強いからだと思います。運の力ではなく、与えられた手札をどのような順番で繰り出すか、どのような戦略でゲームを進めるかという、自分の実力次第で勝敗が変わっているという感覚が、多くの人を魅了しているのだと思います。

その感覚、「まん」だともっと感じられます。

この「まん」というゲーム、一度やってみれば分かりますが、運の要素を極力減らしたルール構成になっています。

運の要素が少ない理由
  • 最初の手札が3枚と少ない
  • 同じマークor数字を出していくので手札から出せるカードの幅が広い
  • 手札が無くなっても上がりではない」と自由度が高い
  • 上がり方も上がるタイミングも自由度が高い

簡単に言うと「トランプで麻雀のようなことをする」がコンセプトかなと思います。(似ている、というだけで、全然別物ということは大前提で。)

大富豪はとてもゲームバランスのよい良ゲーだと思いますが、どうしても最初に配られた手札の強さに勝敗が引っ張られてしまいます。その中で革命を起こしたりして勝ち筋をたぐり寄せるのもとっても楽しいのですが、「まん」はそもそも手札が少ないので運の要素が入りにくい構造になっています。

ハッキリ断言します。「まん」以上に本人の実力が勝敗を決めるトランプゲームは存在しないです。ぜひ一度、この感覚を味わってみてください。

まとめ

大富豪もめっちゃ面白いトランプゲームなのですが、「まん」には負けます。

トランプゲームで「まん」が世界一面白い3つの理由。

理由1:カードを配布する必要が無い為、すぐにスタートできる

理由2:早く上がって「暇だなあ」の時間が無い

理由3:運の要素が極力少ないので、実力で勝負することができる

運の要素が少ない理由
  • 最初の手札が3枚と少ない
  • 同じマークor数字を出していくので手札から出せるカードの幅が広い
  • 手札が無くなっても上がりではない」と自由度が高い
  • 上がり方も上がるタイミングも自由度が高い

いかがでしたでしょうか。

ちょっとルールは多いけど、世界一面白いトランプゲーム「まん」を、新しく覚えてみるのはどうでしょうか。そしてぜひ、この超面白いトランプゲームをまわりに広めてください!

こんな人にオススメ!
  • 新しいトランプゲームを求めている
  • 最近「大富豪」に飽きてきた
  • 頭を使うゲームが好き
  • 家の中や室内でできる新しい遊びを探している
  • 友人との新しい遊びが欲しい

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みなさんの素晴らしいトランプライフが充実することを祈っています。

ではでは☆

ABOUT ME
namikawa motoyuki
日本酒好きのアラサー男子。自作ピザ窯を使ったアウトドア料理と小説が趣味。トライアスロン出場や富士登山なども。