ピザ窯が完成したらすることはたった一つ。
ピザパーリー Pizza party ですよね。
ということで、ピザを焼くために必要なものを入手。
ピザを焼くときに必要なモノ
1.オーブン温度計
ピザ窯でピザを焼くためには、焼き床室の温度をだいたい400℃~450℃以上まで上げる必要があるため、オーブンなどで使われる温度計が必須です。上級者は窯に穴を開けてそこに温度計をはめ込んだりしている人もいますが、置き型の温度計を焼き床室内に置くのが一番簡単です。
僕が買ったものは300℃までしか計測できないのですが、あんまり良い感じのやつが探せなかったのでとりあえず使ってみて、必要ならまた探そ。くらいで選びました。300℃以上あれば全然焼けるのでパーリーには問題ありません。今改めて探してみると、普通にamazonとかでも1,000円~2,000円くらいで、似たようなもので400℃までは計測できる温度計が売っているので探してみてください。好きなデザインを探してみるのも楽しいですね。
2.ピザピール
ピザ窯を400℃近くまであたためた状態で焼き床にピザを出し入れするためには、ピザピールと呼ばれる大きなフライ返しのようなものが必要になります。
購入する際の注意点としては、当たり前ですが焼き床の入り口の幅より一回り横幅が小さいものである必要があります。しっかりとピザ窯のサイズを測って、ギリギリ入る幅のピザピールを探しましょう。探してみると色々な種類がありますが、使い心地はどれも変わらないと思いますので、パっと見た感じのデザインの好みで選んで良いと思います。
3.木製カッティングボード
ピザが焼けた!となればあとはカットして食べるだけ!ということで、カッティングボードが必要になります。カッティングボードがあればオサレな写真が撮れます。
こちらもピザピールと同様、サイズには注意が必要です。あまり小さいものを買ってしまうと、せっかく焼いたピザが収まらなかったり、それを前提に小さめのピザを作ることになってしまったり。気分良く、一回り大きいものを買っておきましょう!
4.灰かき棒
これは正直、最悪無くてもなんとかなると思いますが、ピザを焼くとき、燃焼室に薪をくべてどんどん火を焚きます。結構な量の薪を使いますので、灰もまあまあ溜まります。パーリーが終わってそれを片付けるとき、この灰かき棒があると便利です。
灰がかき出せれば良いのでなんでも良いのですが、これがあると一気に「窯感」がUPするので、ぜひスタイリッシュな灰かき棒をゲットしてください!
準備は万端。いざ、ピザを焼いてみよう。
火をおこして薪をくべて、焼き床室の温度が300℃(温度計の限界)を超えるまであたたまったら、好きな具材に好きなだけチーズをのせまくった煩悩の塊を、ピザピールでピザ窯の中へIN!
煤で真っ黒になってしまったピザ窯。これはこれで味があってよい。
感動である
400℃近い高温(たぶん)で焼いているのであっという間にチーズがじゅわじゅわと溶けていき、1~2分で良い感じに焼き上がる。取り出すと、
トマトとアスパラのチーズたっぷりピザ
これである
煩悩の塊が完全体となって目の前にあらわれる。木製カッティングボードの上でピザカッターでカットして、一切れ手に取る。チーズがのびる。おっとっと、トマトも逃がさないぜ。そのまま流れるように口に運ぶ。
火傷である
そしてその3秒後に訪れる。
幸せの味とはこのことか。
舌の一部は尊い犠牲になったが、そこから先は至福の時間。好きな具材を好きなだけのっけたんだもの。そりゃうまいわさ。自分で作ったピザ窯で焼いた焼き立てのピザなんだもの。そりゃうまいわさ。
ピザ窯を作ろうと考えているみなさん。
絶対後悔しません。
作りましょう。ピザ窯。
じゅわじゅわ
レトルトカレーとコーンとポテトサラダのピザ。うまい。
やきとりとアスパラのマヨネーズピザ。最高。
写真は撮り忘れましたが、アンチョビポテトの粉末を入れたピザも絶品でした。
今回は平ぺったい状態のピザ生地を購入して上にのせる具材やチーズを選んだだけでしたが、せっかくなので次回は生地から作って最高のピザを作りたいですね!
ピザのレシピやピザ生地におすすめの小麦粉など(ニッチw)があればぜひ教えて下さい☆
ではでは♪