DIY

田舎の実家にピザ窯を自作する話【中編】DIY

ピザ窯

今回は「中編」です。

そう、タイトルを見ても分かるように、今回で完成させる予定でしたが、そこまでたどり着きませんでした。ピザ窯意外と時間かかる!笑

前回同様、友人と2人でピザ窯製作に勤しみました(^^)

田舎の実家にピザ釜を自作する話【前編】DIY岐阜の片田舎にある実家の庭にピザ窯を自作する話を写真付きで詳しく紹介します【前編】DIY...

今回も超快晴!!

暑い!!!

まだ完成してないですが、一つだけ言えることは、

ピザ窯造りは真夏にやるもんじゃない。

ってこと。笑

ま、汗だくの中レンガ積むのもなかなか夏してるなって感じでしたが←

前回の成果を確認

前回は土台のブロックにコンクリートの板をのっけたところまで。

ですが、前回のもう一つの成果が気になってしょうが無いので、まずはそれの確認を。

これ。アサヒキャスター(耐火コンクリート)をコンパネで造った型に流し込んだ、自家製のコンクリート版!板から外した拍子に割れちゃうんじゃないか…ドキドキ…

スリムねじを1本ずつ抜いて、パカッ!

きれいにできた!(*^_^*)

コンパネに接してた表面もテッカテカ☆

つくれるもんですね!焼き床の確認が済んだところで、レンガ!

といきたいところですが、このままだと土台が不安定なので、まずはそのブロックとその上にのっけたコンクリート板を固定します!

土台を完成させる

ブロックの穴にこぼれないように木の板でフタをして、その上にコンクリートを固めていきます。

2回目ともなればだいぶコンクリートの扱いにも慣れてきて、なかなか見栄え良く塗れたかなと。正面以外の3面全て固定しました。

からの、今度こそレンガ!笑

燃焼室を作る

耐火レンガを積んで、まずは燃焼室(薪をくべる部屋)をつくっていきます。

綺麗に並べた耐火レンガの間に、ゆるめに溶かしたアサヒキャスターを詰めていきます。

目地詰めに使うのが「モルタルバック」と呼ばれる、ちょうどケーキをデコレーションする時に使う生クリーム絞るやつのようなもの。

 

こうやって目地を詰めていって、へらでならしたあと、濡らしたスポンジで全体を整えます。

(このスポンジワークを呼ばれる作業がめちゃくちゃ大事ってGoogle先生が言ってました。)

スポンジワークを終えたレンガがこちら↓

灰色っ

ちょっとイメージしてた感じとは違う仕上がりですが、耐火コンクリートの目地の安定感はなかなかうまくできたと思います。

ここから上に積んでいきます。

が、折角レンガ積むなら、ずらして積みたいじゃないですか。

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こうじゃなくて、

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こう積みたい。

でもこうするには、避けて通れない必要な行程がひとつ。

レンガを切る。

レンガをずらしたが故に生まれた半端な空間を埋めるために、半端な大きさのレンガが必要になるんですね。

ということで、切りましたよ、レンガ。

いでよ、ディスクグラインダー!

(ホームセンターで2泊3日で200円で借りれました。刃は買わないとダメだけど。ダイヤモンドカッター1,380円也。)

ピザ窯

ぱっかーん!

意外と綺麗に切れました!

そして、ディスクグラインダーとアサヒキャスターとスポンジワークを駆使して耐火レンガを積んでいった結果がこれ!

灰色っ

まあ見た目は諸々完成が近付いたところでまた考えるとして…

だいぶピザ窯っぽくなってきましたね!

これに自家製アサヒキャスター板をのせて(間にアサヒキャスター塗ってます)

ピザ窯

燃焼室完成!

中はこんな感じ↓

ピザ窯

奥に見える穴からピザを焼く「焼き床」に熱が送られます。

さらに耐火レンガを積んで…

こんな感じ!

(ここまでで開始から約8時間…)

ここから焼き床を囲む天井を造っていくのですが、

どうせなら男のロマン!

アーチ状にしたい!

ですよねー。笑

ということで、耐火レンガをアーチ状に積む方法を調べた結果、どうやらカマボコのような形の木型に沿うようにレンガを積んで、間にコンクリートを詰めていくやり方が一般的らしい。

つくりましょう!カマボコ!

焼き床の屋根(アーチ型)の木型を作る

ということで、木材を追加購入。

と、「木を半円に切る」という作業をするにあたって必要になる「ジグソー」という電動のこぎりを、またホームセンターでレンタル(200円)。ガチな人は買っちゃっても良いと思います。

まずは、半円の下書き。

円を書くのに使うのは昔から決まってる。コンパスですよね。

余った木片にえんぴつとネジを差し込んで固定して、即席コンパス!

ピザ窯

ネジで片方を固定しながら半円を書き書き…

ピザ窯

下書きに沿ってジグソーで切っていきます。

できた半円6枚!

この半円6枚を、木の板2枚に等間隔でネジを固定して、その上に薄い(2.5mm)ラワン合板を打ち付けていきます。

ピザ窯

この合板を打ち付けていく作業、半円に合わせて曲げるときに合板が割れちゃいそうでめちゃくちゃ怖かったー(^^;)

カマボコ型完成!!!

(この時点で0時回ってました。笑)

というわけで、朝10時半から13時間以上作業してましたが、今日はここまで!

本日の成果物

  • 土台の固定
  • 燃焼室完成
  • 焼き床の1段目まで
  • アーチレンガのためのカマボコ木型

疲れたーーーーーーっ!

次回こそ完成させる!早くピザパーティするんだぃ!

ピザ窯

いい汗かいたわ!

あ、ちなみに、ピザの美味しい素材・トッピング・スキルお待ちしてますので♡

ではでは♪

 

ABOUT ME
namikawa motoyuki
大学時代に物流系コンサルティング会社でインターンを経験し、地元岐阜県の中小企業に就職。各務原市の銭湯恵みの湯で支配人を経験。入浴検定、温泉入浴指導員。実家(岐阜羽島)での自作ピザ窯ライフと小説が好き。